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2019/03/07

ポピンズHD、パーソルHD傘下で保育所運営・保育者派遣紹介のテンプスタッフ・ウィッシュを買収

情報元サイト

ポピンズホールディングスは、保育所の運営や保育者の派遣紹介サービス等を行うテンプスタッフ・ウィッシュ(以下、ウィッシュ)の全株式をパーソルホールディングス【2181】より取得し、テンプスタッフ・ウィッシュは、ウィッシュと名称変更することを発表した。

ポピンズホールディングスは、1987年に子会社であるポピンズがナニー(教育ベビーシッター)派遣を開始したことからスタートした。

子どもたちの優れた知能を見つけ伸ばすために、0歳から教育と保育を融合させた「エデュケア」を取り入れ、質の高いナーサリースクールを実践しており、現在では、認可・認証・事業所内保育所から、学童施設やインターナショナルプリスクールの運営まで、フルラインの施設を全国で提供している。また、高齢者在宅介護ケアサービス「VIPケア」や、最先端の海外幼児教育を社会に還元する教育研修サービスなども展開している。

ウィッシュは、2001年5月に保育・子育て支援サービスを提供する会社として設立され、多くの子どもたちの健やかな成長と、保護者の子育てと仕事の両立、そして1人1人の保育者が仕事を通して成長し社会に貢献することを願い(wish)として事業を行っており、首都圏において保育所7ヶ所(認可保育所6ヶ所、事業所内保育所1ヶ所)に加えて、学童クラブ、児童館、一時保育施設から、高齢者施設まで、合計86ヶ所の運営を行っている。

ポピンズホールディングスは、両社の強みを活かすことで保育の質をさらに向上させ、ベビーシッターや保育園の運営等、さまざまな形で待機児童問題の解消に貢献し、働く女性を力強く支援していくため、今回の買収に至った。

ウィッシュのグループ入りにより、ポピンズグループが全国で運営する保育・教育施設数は301ヶ所、高齢者向け施設は5ヶ所となる予定である。