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M&Aトピックス
- 2019/02/12
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KDDI、約250億円で持ち分法適用関連会社じぶん銀行の増資を引き受け子会社化
KDDI【9433】は、持分法適用関連会社であるじぶん銀行が実施する第三者割当増資の全てを引き受け、じぶん銀行を子会社化することを発表した。
取得総額は、約250億1700万円。KDDIは、2008年に三菱UFJ銀行と共同出資によりじぶん銀行を設立し、通信事業者としてはじめて銀行代理業の許可を取得の上、じぶん銀行の顧客基盤の拡大に貢献してきた。
KDDIはじぶん銀行と協働して、「au 住宅ローン」、「じぶん銀行カードローン au 限定割」等、auの顧客を対象とした特典サービスを展開しており、2018年4月には「au WALLET プリペイドカード」にじぶん銀行の「リアルタイムチャージ」機能を追加する等、KDDIとじぶん銀行の連携をさらに強化している。
KDDIは、グループの各種サービスとの連携を深め、これまでKDDIが培ってきた顧客基盤やデジタルマーケティングリソース、ビッグデータを活用することで、じぶん銀行との事業上の相乗効果を高めることにより、顧客のライフステージに応じたサービスの提案力を強化していくことが、KDDI及びじぶん銀行の事業の更なる発展に資するものと判断したため、今回の子会社化に至った。
じぶん銀行の概要
(1)名称 株式会社じぶん銀行
(2)所在地 東京都中央区日本橋一丁目19番1号 日本橋ダイヤビルディング14階
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 柏木 英一
(4)事業内容 インターネット専業銀行
(5)資本金 500億円
(6)設立年月日 2008年6月17日