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M&Aトピックス
- 2021/04/05
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Jトラスト<8508>、JTキャピタルなど韓国金融2子会社を現地社に譲渡
Jトラストは、リース・割賦業務を手がける韓国子会社のJTキャピタル(ソウル。売上高51億5000万円、営業利益△6900万円、純資産138億円)の全株式を、現地投資会社のVI金融投資(ソウル)に譲渡することを決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、売却資金の有効活用による手元流動性の確保や収益性のバランスに配慮した事業ポートフォリオの再編が目的。譲渡価額は約114億円(1165億ウォン)。譲渡予定日は2021年6月15日。
Jトラストは併せて、韓国における銀行子会社のJT貯蓄銀行(城南市。売上高125億円、営業利益27億3000万円、純資産139億円)の全株式についても、VI金融投資もしくは同社が同意した譲受人に譲渡することを決めた。ただし、現時点で譲渡価額、譲渡予定日は未定。
Jトラストはアジア地域で金融サービスを展開するため、2015年に韓国でJTキャピタル、JT貯蓄銀行を相次いで傘下に収めた。