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M&Aトピックス
- 2024/01/15
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くすりの窓口<5592>、電子薬歴システムを手がけるハイブリッジ子会社化
くすりの窓口は、電子薬歴システムを開発するハイブリッジ(東京都世田谷区。売上高7億5676万円、営業利益7180万円、純資産1億1900万円)への追加出資により、51%の株式を保有して子会社化することを決議した。譲渡予定日は2024年1月15日。取得価額は2億8704万円。
ハイブリッジは処方歴などを記録する電子薬歴システム「Hi-story」の開発からサポートまで一貫したサービスを展開。一方、くすりの窓口も電子お薬手帳サービス「EPARKお薬手帳」を提供。ハイブリッジを傘下に迎えて電子薬歴システムを活用することで、サービスの高度化、高付加価値化、販売管理コストの削減などシナジーの創出を図る。
具体的には、EPARKお薬手帳に電子薬歴情報を反映し、より適切な情報に基づいた患者の服薬サポートを実現させるほか、くすりの窓口が保有するヘルスケア情報などを電子薬歴に反映させ、調剤薬局における転記などの業務削減などにつなげる。さらに、同社の診療報酬明細書を作成するレセプトコンピューターなどの各種システムとの連携を図る。