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2025/07/04

PKSHA Technology<3993>、人材関連サービスのサーキュレーション<7379>をTOBで子会社化

情報元サイト

AI(人工知能)開発・ソリューション提供のPKSHA Technologyは、人材関連サービスを手がけるサーキュレーションを傘下に取り込み、AIによる企業・人材間のマッチング精度向上や、人材コンサルティングとAIエージェントを組み合わせた総合的なサービス提供などの相乗効果を見込む。

サーキュレーションは2014年設立で、特定の業務に精通したプロ人材の経験・知見を活用した経営課題解決支援サービスを展開。PKSHAは2024年6月にサーキュレーションの株式7.39%を取得し、AIによるデータ分析や自動化技術を提供してきたが、経営を一体化することで一層の情報共有や経営資源の相互活用を進める。

買付価格は1株につき901円で、公表前営業日の終値670円に対して34.48%のプレミアムを加えた。買付予定数は765万7360株で、下限は所有割合56.59%にあたる482万4200株。買付代金は最大約69億円。

買付期間は2025年7月7日から8月19日までの30営業日。決済の開始日は8月26日。公開買付代理人はSMBC日興証券。サーキュレーションはTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決めた。

サーキュレーションの筆頭株主のシンプレクス・ホールディングス(所有割合24.63%)、第2位株主のクラウドワークス(同23.65%)はTOBに応募することで合意している。