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2026/02/13

宝ホールディングス<2531>、上場子会社のタカラバイオ<4974>をTOBで完全子会社化

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宝ホールディングスは、研究用試薬・機器の販売や医薬品製造受託機関(CDMO)事業などを手がける上場子会社のタカラバイオに対して完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を行う。タカラバイオはコロナ禍以降の業績下降に加え、中国企業との競争激化や米政権による研究助成金の大幅削減などで先行きに不透明感が高まる中、収益構造の変革と新たな成長戦略・ビジネスモデルの確立が課題となっている。宝ホールディングスは現在、タカラバイオ株の60.91%を所有する。

買付価格は1株につき1150円。TOB公表前日の終値819円に40.42%のプレミアムを加えた。買付予定数は4706万5467株。下限は所有割合5.75%にあたる692万7000株に設定した。買付代金は最大541億2528万円。

買付期間は2月16日~4月6日の34営業日。決済の開始日は2026年4月13日。公開買付代理人は野村証券。

タカラバイオはTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決めた。TOBが成立すれば、同社の東証プライム市場への上場は廃止となる。

タカラバイオは2002年、宝酒造(現宝ホールディングス)のバイオ事業を分社する形で設立。2004年に東証マザーズ市場に上場し、2016年に東証1部に昇格(2022年4月に東証プライム市場に移行)。足元の2026年3月期業績予想は売上高6.5%減の421億円、営業損失40億円(前期は22億6000万円の黒字)、最終損失90億円(同10億4100万円の黒字)。