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M&Aトピックス
- 2019/07/01
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博報堂DYグループ、ベンチャー企業への出資を通じ「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」を組成
株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、コーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)株式会社博報堂DYベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳久昭彦)を設立し、ベンチャー企業との連携を深め、革新的なテクノロジーや新たなビジネスモデルで生活者や社会の未来を共にデザインする「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」(以下、ファンド)を組成した。
本年5月に発表した新中期経営計画期間中(2019年度~2023年度の5カ年)に100億円規模のベンチャー企業への投資活動を行う予定。「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」を組成
博報堂DYグループは新中期経営計画を発表し、「生活者発想を基盤に、クリエイティビティ、統合力、データ/テクノロジー活用力を融合することで、オールデジタル時代における、企業のマーケティングの進化とイノベーション創出をリードする。そのことで、生活者、社会全体に新たな価値とインパクトを与え続ける存在になる。」ことを中期基本戦略としている。また、この実現のための成長基盤のひとつとして「外部連携によるイノベーションの加速」を掲げている。デジタルテクノロジーの進化が起点となり、市場や産業の垣根が融解していく中で、革新的なテクノロジー/サービスを創出し、社会への新たな価値創造や変革に挑戦しているベンチャー企業との接点を強化し、イノベーションを加速するために「HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND」を組成した。
同ファンドでは、主に国内の革新的テクノロジーを有する企業、新たなビジネスモデルの創出に取り組む企業を投資対象とする。
また、クリエイティブ、マーケティング/データ、メディア/コンテンツ、ビジネスデベロップメント等の各領域における博報堂DYグループの専門人材を同ファンドの「カタリスト(触媒)」とし、ベンチャー企業と博報堂DYグループの共創を推進する。
博報堂DYグループでは、同ファンドでの投資をベンチャー企業との共創のきっかけのひとつとし、当社グループ各社との連携を図り、グループ全体のイノベーションの創出を推進していくと言う。