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M&Aトピックス
- 2019/07/31
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メルカリ、約16億円で鹿島アントラーズの運営会社を買収
メルカリ【4385】は、日本製鉄より、鹿島アントラーズを運営する鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済株式の61.6%を取得することを決議し、日本製鉄と株式譲渡契約を締結したことを発表した。
取得価額は約15億9700万円。メルカリは「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションとして、スマートフォン上で不要品を簡単に売買することができるフリマアプリ「メルカリ」を日本及び米国で提供しており、2019年2月よりスマホ決済サービス「メルペイ」のサービス提供も開始した。
鹿島アントラーズは、1991年10月、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参加球団のひとつとして、住友金属サッカー団を母体とし、鹿行地域をホームタウンとするチームとして発足し、これまで国内三大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯全日本サッカー選手権大会)において最多優勝回数を誇り、2018年にはアジアでのナンバー1クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグで優勝するなど、日本だけでなくアジアを代表するサッカークラブである。
メルカリは、鹿島アントラーズの強いブランド力によって、メルカリのブランド価値の向上と、メルカリが運営する「メルカリ」及び「メルペイ」のさらなる顧客層拡大につなげていくため、今回の買収に至った。
異動する子会社の概要
(1)名称 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー
(2)所在地 茨城県鹿嶋市粟生東山2887番地
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 庄野洋
(4)事業内容 プロサッカー球団鹿島アントラーズの運営、サッカー競技及びその他のスポーツ競技会等各種催し物の企画・運営、サッカー競技場等のスポーツ施設の運営等
(5)資本金 15億7000万円
(6)設立年月日 1991年10月1日