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M&Aトピックス
- 2020/01/27
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イワキ、武州製薬子会社で統合型CMC研究受託のスペラファーマを買収
イワキ【8095】は、武州製薬が保有するスペラファーマの全株式を取得し、スペラファーマを完全子会社とすることを発表した。
イワキグループのファインケミカル事業部及び医薬事業部では、主に医薬品について、医薬品原料・医薬品の製造から販売までを行っており、これらの事業部は、薬種問屋として創業して以来、グループの成長を担う中心領域であり、医薬原料の製造・流通及び医薬製品の製造・流通機能をグループ内に併せ持つ特性を生かし、原料の選定から最終製品の提供までを「策揃え」で提供している。
スペラファーマは日本国内で唯一の統合型CMC(Chemistry, Manufacturing and Control)研究受託企業であり、医薬品の研究開発から商用化までのあらゆるステージでハイレベルなCMCソリューションを提供している。
イワキは、「策揃え」企業としての地位を確立する観点から、CMC研究受託業務の強化を図り、医薬品開発の初期段階から申請に至る各プロセスにおける取引先のニーズに応えるハイレベルなソリューションを提供することのできる体制を目指し、今回の買収に至った。
異動する子会社(スペラファーマ株式会社)の概要
(1) 名称 スペラファーマ株式会社
(2) 所在地 大阪府大阪市淀川区十三本町二丁目17番85号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 吉岡 敏夫
(4) 事業内容 医薬品のCMC研究開発及び製造の受託事業
(5) 資本金 3億1000万円
(6) 設立年月日 2017年4月20日