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M&Aトピックス
- 2020/02/06
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三井物産、未病・予防サービス事業者の保健同人社を子会社化
三井物産【8031】は、総合メディカルホールディングスが保有する保健同人社の全株式61.6%を取得することを発表した。
三井物産は、成長著しいアジアでの医療需給ギャップを解消し、人々に高品質な医療を提供するヘルスケア・エコシステムの構築を目指しており、病院、医薬品、医療機器、透析クリニック、予防医療プラットホーム事業などに出資参画している。
保健同人社は累計330万部を超えるロングセラー『家庭の医学』で知られ、日本で初めて人間ドックを創案するなど、科学的根拠に基づいた事業を展開する未病・予防サービス事業者で、近年は、企業人事・保険者(主に健康保険組合)向けの未病・予防事業に注力しており、既に1000万人超の顧客基盤を有している。
三井物産は、保健同人社が持つ知見と三井物産がヘルスケア・ICT事業を通じて蓄積した知見やネットワークを活用し、医療費適正化や持続的な医療の発展に貢献していくため、今回の買収に至った。
保健同人社概要
正式名称 株式会社保健同人社
創業年月日 1946年6月1日
本社所在地 東京都千代田区一番町4番地4
事業概要 健康相談サービス、保健指導サービス、EAP(Employee Assistance Program)サービス、出版事業等を主に国内企業人事・保険者向けに提供。