M&Aトピックス

2020/12/02

KeyHolder、通信カラオケシステム「DAM」提供の第一興商と資本業務提携

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KeyHolder【4712】は、第一興商【7458】との間で資本業務提携を行うこと及び割当予定先に対する第三者割当による新株式の発行を決議し、資本業務提携についての契約を締結したことを発表した。

KeyHolderグループでは近年、様々なＭ＆Ａによる事業部門の拡大及び、将来の収益体質向上を見据えた子会社の統廃合など、積極的な組織再編を行った結果、現在ではアイドルグループ「SKE48」、ガールズメタルバンド「BRIDEAR」、ロックバンド「Novelbright」の管理・運営などを行う総合エンターテインメント事業のほか、「マツコの知らない世界（TBS）」や「しくじり先生 俺みたいになるな‼（テレビ朝日）」などのバラエティ番組から「病室で念仏を唱えないでください（TBS）」などのテレビドラマ、そして映画製作等を行う映像制作事業、さらに大手コンビニエンスストアチェーンにおける販促企画を提供する広告代理店事業など、幅広い事業を展開するに至った。

第一興商は、全国のカラオケルームに展開される業務用通信カラオケシステムの「ＤＡＭ」シリーズの開発及び提供を行う業務用カラオケ事業や、カラオケルーム「ＢＩＧ ＥＣＨＯ（ビッグエコー）」に代表されるカラオケ・飲食店舗事業を展開している。

KeyHolderグループは、第一興商との間で、新たなパートナー関係を構築し、これからのエンターテインメントの可能性を共に模索することで、双方の既存事業における収益規模の拡大と発展に寄与する最良の選択として、今回の資本業務提携に至った。

資本業務提携先の概要
(１)名称 株式会社第一興商
(２)所在地 東京都品川区北品川５-５-26
(３)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 保志 忠郊
(４)事業内容　業務用カラオケ事業、カラオケ・飲食店舗事業、音楽ソフト事業、その他の事業
(５)資本金 123億5000万円
(６)設立年月日 1973年４月16日