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M&Aトピックス
- 2021/01/29
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技術者派遣大手のビーネックスグループ<2154>と夢真ホールディングス<2362>、2021年4月に合併
2021-01-29
技術者派遣大手のビーネックスグループ(東証1部)と夢真ホールディングス(ジャスダック)は29日、2021年4月に合併すると発表した。新社名は「夢真ビーネックスグループ」。ビーネックスは機械・電機・電子系、夢真は建設(施工管理)系の技術者派遣を主力とし、顧客の重複がほぼなく、統合効果が大きいと判断した。需要が拡大するIT領域での採用・人材育成力の強化などにつなげる。
ビーネックスを存続会社とし、夢真は3月30日付で上場廃止となる見通し。合併比率はビーネックス1:夢真0・63で、夢真1株にビーネックスの株式0・63株を割り当てる。合併後の新会社の会長にビーネックスの西田穣社長、社長に夢真の佐藤大央社長が就く予定。両社の直近売上高を合計すると約1400億円(ビーネックス817億円、夢真586億円)。
ビーネックスは1997年設立で、連結従業員1万8125人。夢真は1980年に設立し、同9848人。