東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社

税理士法人東京フィナンシャル会計事務所

Tokyo Advisory Singapore

Tokyo Financial Group HongKong

新株予約権等の評価や
M&Aなどのご相談はこちら

03-3539-3744

お問い合わせ

M&Aトピックス

企業合併・買収・資本提携・TOBなどを最新のM&A情報をお届けします

M&Aトピックス

2024/08/28

オンワードホールディングス<8016>、カジュアル衣料品「WEGO」のウィゴーを子会社化

情報元サイト

オンワードホールディングスは、カジュアル衣料品「WEGO」を展開するウィゴー(東京都港区。売上高283億円、営業利益△4400万円、純資産5億3100万円)の株式79.73%を追加取得し、完全子会社化することを決めた。2023年5月にウィゴーとの資本業務提携に伴い20.27%を出資し、同社の事業再生を支援してきた。ウィゴーの2025年2月期業績は5期ぶりに営業黒字に転換する見込みという。取得価額は5億円。取得予定日は2024年9月27日。

ウィゴーは1994年に古着の販売からスタート。現在は10代から20代のZ世代を主な顧客層とし、基幹ブランドの「WEGO(ウィゴー)」をはじめ、「PUNYUS(プニュズ)」「EXIEEE(イグジー)」「W♡C(ダブル・シー)」などの店舗をショッピングセンターやファッションビルを中心に全国に約170店舗展開する。2018年から国内投資ファンドのJ-STAR(東京都千代田区)の主導で経営立て直しを進めてきた。

オンワードは30代以上をメインの顧客層とし、販路も百貨店を主体とする。ウィゴーを傘下に取り込み、新たな顧客層や販路の開拓につなげる。