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M&Aトピックス
- 2024/09/24
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THE WHY HOW DO COMPANY＜3823＞、カプセルトイ事業のドリームプラネットを子会社化
THE WHY HOW DO COMPANYは24日、カプセルトイ事業を手がけるドリームプラネット(埼玉県鶴ヶ島市。売上高5億1600万円、営業利益1645万円、純資産△8856万円)の株式51%をエバーオンワード（東京都渋谷区）とダイコーホールディングスグループ（東京都中央区）から取得し、子会社化したと発表した。ドリームプラネットは自社IP（知的財産）を保有しており、オンライン販売なども計画していることから、エンタテインメント事業に力を入れているTHE WHY HOW DO COMPANYと協業することで新たな事業展開が見込めると判断した。譲渡価額は非公表。譲渡実行日は2024年9月24日。
ドリームプラネットは2005年に設立。キャラクター製品の製造・卸、外食産業等へのルート販売・卸しを手がけ、全国の飲食店などの店舗にカプセルトイの販売機を設置し、店舗から委託されて販売する事業を展開している。
これまで同社株の70％を保有するエバーオンワードと30％を保有するダイコーが、運転資金を貸し付けるなどして経営改善を図ってきた。THE WHY HOW DO COMPANYは、ドリームプラネットの財務状況を慎重に検討した結果、2023年10月期に黒字転換するなど経営改善が見込めると判断し、株式を取得することを決定した。エバーオンワードは34％、ダイコーは15％のドリームプラネット株式を引き続き保有する。
エバーオンワードは同社株の100％を田邊勝己ＴＨＥ ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ ＣＯＭＰＡＮＹ社長が所有、ダイコーホールディングスグループの神長大社長はＴＨＥ ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ ＣＯＭＰＡＮＹ子会社のWHDCロジテック社長を兼務しており、3社の関係は深い。