東京フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社

税理士法人東京フィナンシャル会計事務所

Tokyo Advisory Singapore

Tokyo Financial Group HongKong

新株予約権等の評価や
M&Aなどのご相談はこちら

03-3539-3744

お問い合わせ

M&Aトピックス

企業合併・買収・資本提携・TOBなどを最新のM&A情報をお届けします

M&Aトピックス

2024/11/19

東京海上ホールディングス<8766>、ID&Eホールディングス<9161>をTOBで子会社化

情報元サイト

東京海上ホールディングスは19日、ID&EホールディングスにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株あたり6500円で、公表前営業日の終値3875円に対して67.74%のプレミアムとなる。ID&Eホールディングスは賛同の意見を表明し、株主に本TOBへの応募を推奨している。TOBが成立すればID&Eホールディングスの東証プライム市場への上場は廃止となる見通し。

買付予定数は1504万7676株で、下限は998万8600株(所有割合66.18%)。応募が下限に満たない場合は買い付けしない。TOBによる買付代金は978億1000万円。

ID&Eホールディングスは、コンサルティング事業、都市空間事業、エネルギー事業を展開している。東京海上ホールディングスはTOBにより、これらの事業を取り込み、災害レジリエンス(回復力)の向上や気候変動対策の推進を目指す。

買付期間は2024年11月20日から2025年1月15日までの35営業日。決済の開始日は2025年1月22日。公開買付代理人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券。

本公開買付けの実施を決定するに至った背景、目的及び意思決定の過程は、東京海上ホールディングスが、ID&Eホールディングスの技術力と事業基盤を活用することで、社会的価値と経済的価値の創出を目指す。