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M&Aトピックス
- 2024/12/05
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クスリのアオキホールディングス<3549>、食品スーパーのスーパーヨシムラなど2社を吸収合併
クスリのアオキホールディングスは、食品スーパーのスーパーヨシムラ(奈良市。売上高36億6000万円、営業利益△2100万円、純資産8億1600万円)およびハッスル(奈良市。売上高15億7000万円、営業利益△1100万円、純資産1億5900万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。ドラッグストアにおける食品販売の強化戦略の一環。スーパーヨシムラとハッスルは兄弟会社の関係。スーパーヨシムラは1977年に設立し、奈良県に食品スーパーを2店舗、和歌山県に1店舗を展開。ハッスルは1990年の設立で、奈良県に食品スーパー2店舗を展開する。和歌山県には初進出、グループの関西地区におけるドミナント強化も狙う。取得価額は非公表。取得予定日は2025年2月28日。さらに同日付で、中核子会社のクスリのアオキ(石川県白山市)を通じてスーパーヨシムラとハッスルを吸収合併する。
クスリのアオキグループは北信越、東北、関東、東海、関西、四国の25府県にドラッグストア951店舗(うち調剤薬局併設644店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパー18店舗の合計975店舗を展開。ドラッグストアでの食品販売に注力しており、うち9割を超す店舗では精肉、青果も取り扱う。