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M&Aトピックス
- 2026/01/14
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米KKRがマンダム<4917>に1株3100円で対抗提案、CVCのMBO価格を大幅に上回る
マンダムは米大手投資ファンドのKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)より、法的拘束力のある買収提案を受領したと発表した。マンダムのMBO(経営陣による買収)が、新たな局面を迎える。
マンダムに対しては英CVCキャピタル・パートナーズ系のカロンホールディングスが1株2520円でMBOを実施中だが、KKRはこれを約23%上回る1株3100円を対抗提案した。KKRはTOB(株式公開買い付け)とその後のスクイーズアウト手続きを経て、株式の非公開化を目指す。
マンダムはCVC側のMBOに対する賛同意見を維持しているが、KKRの提案を受けて特別委員会へ諮問を始めた。
現在実施中のMBOは西村元延会長や西村健社長らマンダム経営陣が参加するスキームであるため、KKRからの提案を検討するにあたり西村氏らは「構造的な利益相反状態」にあるとして、独立した社外役員らで構成される特別委員会が判断する。
2026年1月下旬までにTOBを開始する。買付予定数は約4513万株。買付総額は約1399億円。KKR関連ファンドによる出資に加え、金融機関2行、KKRキャピタル・マーケッツからの融資でTOB資金を賄う。
先行するCVCによるMBOは、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスらによる買い増しを受け、当初の1960円から2520円へとTOB価格の引き上げを余儀なくされた。今回、KKRがさらに580円ものプレミアムを上乗せしたことで、CVCが再度の価格引き上げに応じるのか、あるいはマンダム側がKKR案への賛成に転じるのか注目される。